works 制作事例

SEO対策総合マーケティング骨董品・美術品オウンドメディア

主要キーワードの上位獲得とSEOメディア構築

成果
オウンドメディア構築
業種
骨董品・美術品
種別
オウンドメディア

銀座真生堂 オウンドメディア

銀座真生堂 オウンドメディア

支援内容

銀座真生堂様は、明治期に生み出された七宝焼を専門に扱う販売店です。並河靖之、濤川惣助をはじめとする名工の作品を常時所有し、明治期の七宝焼を専門に扱う稀少な存在として歩んでこられました。七宝焼のほか古美術・骨董品から現代アートまでを取り扱い、作品の質感や色の深みを実際に手に取ってご鑑賞いただける場として、完全予約制のギャラリーを運営されています。当社では、その専門性をWeb上の資産に変えるオウンドメディア「銀座真生堂メディア」の運用を支援しています。

  • SEO戦略立案: 事業成果から逆算し、獲得すべき検索意図とキーワード群、メディア全体の構造を設計
  • 記事構成の設計: 検索意図を満たしきる見出し構成と、読了後に来店予約へつながる着地までを含めた設計
  • 記事執筆: 明治工芸という専門領域において、正確性と読みやすさを両立させた記事の執筆
  • SEO分析・ランク改善: 公開後の検索パフォーマンスを分析し、リライトによって順位を押し上げ続ける運用

支援のポイント

1. 「買う人」ではなく「調べている人」から接点をつくるSEO戦略

高額かつ完全予約制の商材では、購入意欲の高い層だけを狙っても母数が足りません。

関心の入り口から設計する: 明治期の七宝焼は、いきなり購入を検討して検索される商材ではありません。展覧会やテレビ番組で名前を知り、「並河靖之とはどんな作家か」「有線七宝と無線七宝は何が違うのか」と調べるところから関心は始まります。そこで購入検討ワードだけを追うのではなく、作家名・技法名・基礎知識といった「知りたい」段階の検索意図を起点に据え、関心が深まっていく過程のすべてに接点を持つ設計としました。

作家・技法・基礎知識で領域を面として押さえる: 並河靖之、濤川惣助、林小伝治といった作家軸、有線七宝・無線七宝・尾張七宝といった技法軸、そして古美術と骨董品の違いや保管方法・鑑定といった基礎知識軸。この三つの切り口でテーマを体系化し、単発の記事ではなく相互に関連し合う記事群としてメディアを構築しています。加えて、海外コレクターからの関心にも応えるため英語記事も展開し、領域そのものを面で押さえる方針を採りました。

2. 専門領域だからこそ、正確さと分かりやすさを両立させる

古美術は、書き手の理解が浅いとすぐに読者に見抜かれる領域です。

「知りたいこと」に最短で答える型をつくる: 記事は読者が実際に抱く疑問の提示から始め、目次で全体像を示し、見出しごとに答えを完結させる構成で統一しています。作家の生没年や受賞歴、技法の成り立ちといった事実は根拠を確認したうえで記載し、比較が必要な情報は表に整理して視覚的に判断できるようにしました。専門性を保ちながら、初めて触れる読者が置いていかれない読み心地を目指しています。

専門店にしか書けない情報を織り込む: 一般論だけの記事では、同じテーマを扱う他サイトとの差が生まれません。実際に作品を所有し、日々手に取っている専門店だからこそ語れる視点——作品の見どころ、店の選び方で見るべきポイント、来店時に知っておきたいこと——を記事に織り込みました。そのうえで、実物を見ることでしか伝わらない価値を伝え、完全予約制の来店予約へ自然につながる着地を各記事に設けています。

3. 書いて終わりにせず、公開後にデータで押し上げる

コンテンツSEOの成否は、公開後にどれだけ手を入れ続けたかで決まります。

公開後の検索データを起点に改善する: 記事は公開した時点が完成ではありません。どの検索クエリで表示され、どの順位で止まっているのかを継続的に確認し、あと一歩で上位に届く記事、意図を満たしきれていない記事を特定して改善対象に選びます。新規制作と改善のどちらに手を掛けるべきかを毎回データで判断することが、限られた工数で成果を最大化する前提だと考えています。

リライトを運用に組み込む: 既存記事に対しては、検索意図とのずれの修正、情報の追記、最新状況への更新を継続的に実施しています。開催情報や相場のように時間とともに古くなる情報を放置しないこと、そして記事同士を適切に結び直して関連テーマへ回遊させること。この積み重ねによって、2022年から積み上げてきた80本を超える記事群を、時間の経過とともに劣化する在庫ではなく、価値の増していく資産として運用しています。

支援の成果

今回の支援では、明治七宝という極めて専門的な領域において、「作品を売る」ためのサイトではなく「関心の入り口をつくる」ためのメディアを設計しました。作家・技法・基礎知識という三つの軸で検索接点を面として押さえ、専門店にしか書けない情報で記事の質を担保し、公開後はデータに基づくリライトで順位を押し上げ続ける。この三段構えによって、実物を見なければ価値の伝わらない商材を、Web上で正しく知ってもらうための道筋をつくりました。銀座真生堂様が長年培ってこられた専門性を、検索という接点を通じて必要とする人に届けることが、今回の支援における最大のテーマでした。


サイトURL: https://ginza-shinseido.com/blog/