works 制作事例

SEO対策総合マーケティング不動産・リフォーム塗装工事オウンドメディア

集客から問い合わせ獲得、効果測定

成果
オーガニック流入・問い合わせ数の増加
業種
不動産・リフォーム
種別
オウンドメディア

トベシンホーム オウンドメディア

トベシンホーム オウンドメディア

支援内容

FCR株式会社様(サービス名:トベシンホーム)は、千葉・埼玉・東京を中心に外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理を手がける専門会社です。累計施工5,500件以上、自社職人による直接施工を強みとされています。

本店サイトと11支店サイトを合わせた全12サイトを対象に、集客から問い合わせ獲得、その効果測定までを一気通貫で支援しました。

  • サイト構築・運用(本店+11支店の計12サイト)
  • SEO対策(戦略構築、トピッククラスター設計、キーワード調査、記事制作・リライト、被リンク獲得)
  • オウンドメディア運用(コラム約270本の資産化)
  • CRO・LPO(問い合わせ率の改善)
  • MEO・Googleビジネスプロフィール最適化(全12拠点)
  • 計測基盤の構築(GA4・Search Console連携、流入経路の記録、KPIダッシュボードの自動化)
  • 独自ツール開発(屋根工事の料金シミュレーター)
  • テクニカルSEO・サイト保守(表示速度改善、構造化データ、スパム対策)
  • 業務の仕組み化(施工事例の収集フロー、定例レポートの自動生成)

支援のポイント

FCR株式会社様への支援は、「地域の工事会社が、検索から選ばれ続ける状態」をつくることに焦点を当てました。単発の施策を積み上げるのではなく、

①集客の面を広げる
②問い合わせに変える
③結果を数字で追える

この3つを同時に立ち上げ、1つの仕組みとして回せる形にしています。

1:12サイト体制の構築と運用

本店に加え、11の支店サイトを立ち上げました。「エリア × 工事内容」の掛け合わせで検索できる面を最大化する狙いです。あわせて、全ページのタイトル・ディスクリプション・見出しをキーワード戦略に沿って一元管理する専用プラグインを開発。12サイト分の設定を1箇所から更新できる状態にし、拠点が増えても運用が破綻しない設計にしました。住所・電話番号表記の統一や構造化データも全サイトで整備しています。

2:SEO対策(戦略構築からキーワード管理まで)

屋根工事・雨漏り修理・外壁塗装の3テーマでトピッククラスターを設計し、どの記事がどのキーワードを担当するかを対応表として一元管理。そのうえで、全記事のキーワードとURLを機械的に照合し、リンク切れ・リダイレクトの放置・複数記事が同じキーワードを取り合っている状態(カニバリゼーション)を洗い出して是正しました。順位が上がらない原因の多くは、記事の中身ではなくこの「サイト内の交通整理」にあります。

3:オウンドメディア約270本の資産化

新規記事を足し続けるのではなく、既存記事のフルリライトを主軸に置きました。着手前に必ず敗因診断を行い、順位・表示回数・クリック率・競合記事・検索意図のどこで負けているかを特定してから書き直します。執筆では、実際の施工事例や職人監修による一次情報を必ず入れ、AIの出力をそのまま使うことは禁止としました。

4:CRO(問い合わせ率の改善)

GA4でページの種類ごとに問い合わせ率を分解したところ、コラムが全流入の約半分を集めながら、問い合わせにはほとんど繋がっていないことが判明しました。「集客はできているが、次の一歩の導線がない」状態です。さらにヒートマップで実際の読了率とクリック位置を確認し、「記事は最後まで読まれる」という前提を捨てて、上部・ヘッダー・追従バーを軸にCTAを再配置。ボタンの文言も「お問い合わせ」から「無料で相談する」「無料見積もり」へと、利用者側の得になる表現に統一しました。

5:料金シミュレーターの企画・開発

外壁塗装・屋根工事で最大の障壁は「いくらかかるか分からない」ことです。そこで過去の実際の見積書から単価を逆算し、実見積もりの金額を1円単位で再現できる計算エンジンを構築しました。ポイントは、競合が採用している「工法を選ばせる」形式を採らなかったこと。工法は事業者側の言葉であり、利用者は選べません。屋根材と症状という答えられる質問から入り、工法は裏側で自動判定する診断型に設計し直しています。設問は5問・約30秒、登録不要で概算レンジを提示し、そのまま無料現地調査へ繋がる導線としました。

6:計測基盤の構築

「どの流入経路から来た人が問い合わせたか」を記録する仕組みを全12サイトに実装し、バラバラだった問い合わせを1つのマスタへ自動集約。あわせて、対策キーワードごとの順位・表示回数・クリック数・クリック率・セッションを毎日自動で蓄積する順位トラッカーを内製し(Search Console APIとGA4 APIを連携)、KPIダッシュボードは毎朝自動更新される状態にしました。施策の良し悪しを感覚で振り返らないための土台です。

7:・Googleビジネスプロフィール最適化

全12拠点の情報を整備するとともに、計測の穴も洗い出しました。地図経由の流入が自然検索と区別できない状態だったこと、本店のリンク先が広告用のURLになっていて成果が別の施策に計上されていたことなどを実データから特定し、計測設計そのものを作り直しています。

8:サイトの健全性維持

表示速度の改善、全支店へのスパム対策の導入に加え、アクセス解析の数値を汚していた原因の特定と改修も行いました。特定ページの絞り込み機能が意図せず膨大なURLを生成し、そこへ海外からの自動アクセスが集中していた事象では、原因箇所を特定して改修指示書まで納品しています。数字を追う前に、まず数字が信用できる状態をつくることを重視しました。

9:AI Overview時代への対応

2026年に入り、順位も表示回数も維持しているのにクリックだけが落ちる現象を検知しました。実際の検索結果を1キーワードずつ目視で検証した結果、原因はAI Overviewの拡大にあると特定。「1位を取っても画面の下に押し出される」領域が生まれたためです。そこで対策キーワードを、AIに奪われるもの/AIが断定できないもの/AIが代替できないものの3つに分類し、評価指標とリソース配分そのものを組み替えました。個別の見積もり、実在する拠点、緊急性の高い相談といった「AIが答えを出せない領域」へ投資を寄せる方針へ転換しています。

これらの施策を個別に走らせるのではなく、集客・転換・計測を1つの仕組みとして接続したことで、検索環境が変わっても打ち手を組み替えられる体制が整いました。FCR株式会社様は現在も、この基盤の上で継続的な改善を進めています。

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