works 制作事例

Web制作IT・情報通信採用サイト

採用サイトの構築、社員インタビューなどで会社の見える化

成果
採用率・採用人数UP|採用サイト
業種
IT・情報通信
種別
採用サイト

WOW WORKS株式会社 採用サイト

WOW WORKS株式会社 採用サイト

支援内容

WOW WORKS株式会社様は、東京・晴海に本社を構え、イベント・IT・ソーシャルメディア・CRMの4事業を展開されています。事業領域を限定せずに拡大を続けてこられた同社にとって、成長のボトルネックになるのは案件ではなく、それを担う人でした。「背景を知る。本質を見る。」を社訓に掲げ、社歴や年次ではなく役割と成果で評価する制度を敷き、職種変更にも門戸を開く。そうした働き方の実態は、求人媒体の枠に収まる情報量では到底伝わりません。当社では、コーポレートサイトとは独立した採用サイトを立ち上げ、「この会社で働くとはどういうことか」を求職者の目線から伝えきるための構築を支援しました。

  • 採用サイト構築: 求職者が知りたい順に情報をたどれるよう、会社・仕事・人・制度・応募という階層を独立したサイトとして新たに設計
  • Webリニューアル: 求人票の転記ではなく、応募を判断するために必要な材料が揃う場所へと採用情報の見せ方を刷新
  • Webデザイン: 「“楽しい”を、本気でやる会社。」というメッセージを、配色・写真・余白のトーンとして表現に落とし込むデザイン設計
  • インタビュー記事: 4事業部・入社年次の異なる社員への取材を通じ、働く実像を本人の言葉で立体化するコンテンツ制作

支援のポイント

1. コーポレートサイトとは別に、求職者のための一棟を建てる

同じ会社を紹介するサイトでも、読み手が変われば必要な情報はまるで変わります。

「会社を選ぶ人」の判断順に階層を組み直す: コーポレートサイトの中に採用ページを一枚だけ置く形では、事業紹介の文脈に採用情報が間借りする構造になります。取引先に向けた説明と、入社を検討する人に向けた説明は、伝えるべき内容も順番も別物です。そこで採用サイトを独立したサイトとして立て、「会社を知る」「仕事を知る」「働く社員を知る」という三つの柱を主軸に据えました。理念とメッセージで会社の輪郭をつかみ、職種で具体的な仕事内容を確かめ、社員の言葉で日々の実態を知る。求職者が実際に踏む思考の順番に沿って、サイトそのものの骨格を組み立てています。

制度を「条件」ではなく「働き方の説明」として置く: 役割と成果で評価するミッショングレード制度、希望と適性に応じて職種を変えられるジョブチェンジ制度、学びを支えるスキルアップ手当や資格取得手当、選べる福利厚生。これらを福利厚生の一覧として並べるだけでは、他社の一覧との比較材料にしかなりません。今回は「この会社は社員に何を期待し、何を支えようとしているのか」が読み取れる並びに整理し、会社の姿勢が制度から逆算して伝わる構成としました。加えて、数字で会社の状態を示すページを独立して設け、雰囲気だけに寄らない判断材料も用意しています。

2. 「働くとはどういうことか」を、実在の社員の言葉で立体化する

制度と条件をどれだけ丁寧に書いても、そこに人の姿がなければ入社後は想像できません。

部署も年次も散らして取材する: 掲載しているインタビューは11名分。イベントソリューション事業部、ITソリューション事業部、ソーシャルメディアプロモーション事業部、経営企画部という4つの部署にまたがり、入社年次も2019年から2025年まで幅を持たせています。セールスリーダー、インサイドセールス、カスタマーサクセス、人事統括、情報システム、総務経理と、職種も意図的に散らしました。求職者は自分と近い誰かを探して読みます。だからこそ、新卒同然の若手から部門を統括する立場まで、支える側の職種まで含めて揃えることを取材設計の前提に置きました。

同じ問いを全員に投げ、答えの違いを見せる: 記事は「自己紹介」「会社の魅力」「将来の目標」という共通の三部構成で統一しています。同じ問いに対する答えが人によってどう違うかを並べて読めることが、社風を最も正確に伝えるからです。前職との比較で語られる入社理由、後輩を支える立場になって見えたこと、これから成し遂げたいこと。編集で言葉を整えすぎず、本人の視点と温度を残すことを優先しました。加えて各記事の末尾には別の社員へ移れる導線を置き、一人読んだら次の一人へと読み進められる回遊を設けています。

3. 採用競合と並べられても選ばれる世界観と、応募までの一本道

採用サイトは、必ず他社の採用サイトと同時に開かれます。

「“楽しい”を、本気でやる会社。」を表現の基準に据える: 採用市場では、成長・挑戦・裁量といった言葉はどの会社も使います。言葉だけで差をつけようとしても埋もれるため、今回は同社が掲げるメッセージを表現そのものの基準に翻訳しました。楽しさを雰囲気ではなく姿勢として捉えるという考え方を、写真の表情、色の温度、動きの軽さ、そして詰め込みすぎない余白で伝わるよう設計しています。トップページを開いた数秒で「ここは他とは温度が違う」と感じてもらうこと。そのうえで各ページのトーンを揃え、読み進めるほど印象が裏切られない一貫性を保ちました。

どのページからでも応募に着地できるようにする: 求職者の関心が最高潮に達するのは、多くの場合トップページではなく、共感できる社員の記事や自分に合う職種を読み終えた瞬間です。その熱量を冷まさないため、ヘッダー・フッター・各ページ末尾に応募への導線を常設し、どこを読んでいても最短でエントリーフォームへ到達できる構造としました。フォーム自体も入力項目を必要最小限にとどめ、個人情報の取り扱いを明示したうえで確認画面を挟む流れに整えています。読んで終わらせず、行動まで運ぶことを設計の到達点に置きました。

支援の成果

今回の支援では、採用ページを一枚つくるのではなく、求職者のための独立したサイトを一棟建てるという判断から始めました。会社を知り、仕事を知り、人を知り、制度で働き方を確かめ、応募する。求職者が実際にたどる順番でサイトの骨格を組み、そこに4事業部・異なる年次の社員11名のインタビューを重ねることで、制度や条件だけでは決して伝わらない「この会社で働く日常」を具体化しています。そのうえで「“楽しい”を、本気でやる会社。」というメッセージを表現の基準に据え、どのページからでも応募に着地できる導線を通しました。事業の拡大を人の採用で支える段階にあるWOW WORKS様にとって、採用サイトを会社案内ではなく意思決定の場に変えることが、今回の最大のテーマでした。


サイトURL: https://recruit.wow-works.co.jp/